COAST

日本から遊びに来ていた友人と、強行日程でモンバサ・ラムのコーストサイドの旅に行ってきました。
水曜の夕方にナクル湖&マサイマラサファリから帰ってきた友人をピックアップ、夜22:40発のバスでモンバサへ。このバスがひどかった!ゆれるのは道のせいなんだけど、席が!つうか前後のヤツが!ぎりぎりに席をとったので、後ろから2番目の席になりシートを倒そうとしたところ後ろの男に「my dear, 俺は足が長いから席を倒すな」って言われ、乗務員に頼んでちょっとだけ倒そうとすると乗務員と口論して乗務員はあきらめていなくなり、前の席のヤツはこっちの足がつぶれるほど席を倒そうとしてきて、言っても通じないから膝で席を蹴り上げて応戦。それでも無事にモンバサについて、ちょっといいホテルに宿泊。テレビもエアコンもバスタブもありました。が、オバマ勝利の翌日、ケニアはキバキ大統領の宣言により祝日になっていたので、お店はほとんど閉まっているという現実。さらに、ラムまでバスで6時間くらいかかるという事実にオタオタ。せめてラムからナイロビまで飛行機で帰ろうと決めたけど、祝日だからわざわざ空港まで行ってぎりぎりで最後に残っていたAIR KENYAのチケットを予約。オールドタウンで初イスラム世界をちょっとのぞいて、午後は二人で爆睡、夜はクラブのオバマナイトに行こうと思ってたのに意外に疲れがたまっていて断念。

そして、翌日。朝9:30のバスでラムへ。が、バスが来ない。友人がサファリツアーで一緒だったというカナダ人のイケメンが偶然同じバスに乗ることが発覚。メイクしてない。バスが来ない。結局11時近くになってバスが出発。TSSってモンバサでいろんな人に聞いて「安心・安全」って言われたバスに乗ったのにブシアーナイロビ間で使っていたEASY COACHに比べると相当不安なボロバス。で、これからサファリか?ってくらいの悪路を行き、やっとのことでラムに到着。まじで、長かった。途中の風景は『Desert Dawn』(ソマリアが舞台)ってこんなかんじの風景なんだろうな、と思わせるとげとげの木とブッシュがいっぱいだった。バスが止まったところからちっちゃなボートでラムへ。ラムではAmu Houseっていう16世紀に建てられた建物を改装したホテルに宿泊。ベッドがなぜか4個もあり、姫ベッド(天蓋つき)まであった。このホテル、エアコンないけど水シャワーだけどとても好き。すべてがかわいい。ドアや壁の彫刻、籐のベンチなどなど。夜は絞りたてフレッシュジュースとシーフードを楽しんで、飲んで、就寝。

土曜日。この日、夕方のフライトでナイロビに戻る。けど、それまで時間があるのでシェラビーチってラムの町から3kmほどのビーチで遊ぶ。


ケニアで泳ぐつもりがなかったから水着がなく(サファリのプールでも水着を持ってこなかったことを後悔してた)買おうと思ってもラムの小さな町にはなく、ビーチにそんなに人がいないのをいいことにキャミと友人のトランクスで海へ!はしゃぎすぎて日焼け止めを中途半端に塗って海に飛び込んだところ、ただいま背中が軽度のやけどになっています。痛い。日焼けした部分は象の皮?ってくらいごわごわした手触り。これからかゆくなるらしい。こんなに日焼けしたの、初めてか、小学校のとき以来だと思う。記憶がある限り、こんな焼け方したことない。安ホテル滞在だと冷やすと言っても限界があって、たった数時間油断したせいで、今後一生背中にシミを抱えて生きていく恐怖にさらされています。油断はお肌の大敵です。ま、泳いでいるときは痛みも感じず、青い海と青い空とサラサラの砂に大満足だったんだけどね。痛い。

結局帰りの飛行機も遅れて、ナイロビについたのは20:00近く。強行コーストの旅だったけど、今度はゆっくりしたいです。

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posted by ayayayaya @ 12:07, ,


ケニア出国

ケニアを10日朝に出発、同日夜中にバンコクに到着しました。こっから数日バンコクで過ごして帰国です。ただいまホテルの最上階のお部屋で高速インターネットを満喫中。とはいえ、眺めはよくない。

こっからちょくちょく写真とかもアップしていきますね。

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posted by ayayayaya @ 11:40, ,


Obama

暇に任せて、次、言っちゃいます!
(ナイロビオフィスに居場所がない・・・そして、研修中の出来事が記憶から消えそう・・・なのに、なかなか書き溜めれないですねー、研修日記)

オバマ大統領が(ケニア時間の)今朝、誕生しましたねー
ちょうどホテルで朝ごはん食べてるときにCNNの第一報を観てました。他にゴハン食べてる人たちは特に騒ぎもしなかったけど、なぜかこの歴史的瞬間に泣きそうでした。

マタツとか、街中で「オバマ、オバマ」と言っている人、多数。ケータイなくす前に電話した友だちの第一声は「オバマおめでとう」だった。とりあえず今日はオバマオバマ行っときます。

あ、ちなみに、ケニアにはObama Cocoa Teaって名曲があるよ。

じゃ。

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posted by ayayayaya @ 17:02, ,


【連絡】ケータイなくしました

タイトルのまんまです。
今朝、ケータイなくしました。ごめんなさい、お兄さん。

おそらく、あわててマタツから降りようとして、ドアに引っかかったかばんを無理矢理ひっぱったときにかばんのポケットから落ちた模様。マタツ乗る直前にnew充電器買ったばっかりだったのに。

つうか、電話帳に入ってる番号を控えていなかったのがイタイ。そりゃ数人は控えてたけど、これから会う予定の友だちの番号とか知らんよ?悲しいです。奇跡的に戻ってこないかなー。

あ、まだオフィスにいますー。なんで来てんのかわからんちぃ。昨日はワニとらくだを食べに、そしてケニア雑技団を観に行って、今日はマーケットでお買い物祭です。大好きなお買い物祭なのに・・・ケータイなくして気合が入らないぃぃぃ。←アンパンマン風に読んでください。

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posted by ayayayaya @ 16:47, ,


経済危機

と言っても、あたしのお財布事情のことじゃありません。あたしのお財布も危機で、3枚あるVISA使いまくりのカード破産寸前ですが、アメリカの金融大騒動が、やっぱりプロジェクトにも影響してきました。

ブシアオフィスはUSAIDがドナーのプロジェクトが2つあります。そのひとつ、ブシアのメインプロジェクトであるROADSが、USAIDの都合でしばらくストップすることになりました。9月にプロジェクトが終了し、ファンドの更新待ちで11月1日にはファンドが来るという話だったそうなんだけど、先週「お金は待ってくれ」って言われたとのこと。たった今ウェソンガから聞いて、ADEOに渡す最終レポート書くのに飽きて(研修終わったはずなのに、まだ書いてる)、これ書いてます。つうか、お金って1年単位でとってるから、急に待てとかないんじゃない?とか思ったんだけど、ウェソンガの説明曰く、USAIDの予算は議会が権限を握っていて、USAIDの予算を削って自国の経済立て直しに使うことにしたらしい。よその国にお金回してる余裕はないらしい。

国の援助ってけっきょく国益がらみで、それはいいとも悪いともいえないけど、世界中のUSAIDのプロジェクトが止まるかと思うと、どれだけネガティヴなインパクトになるのか想像がつかない。ドナーってお金くれるから偉く見えるけど、でもインプリやるほうだって大変だよね。ソマリアのプロジェクトも9ヶ月待ったあげく、やっと先月UNHCRからお金がもらえた。ドナーの役割・責任って何だろうって思う。

ちなみに、すべてのプロジェクトが9月に終わりすべてファンドの更新待ちだったこれからのブシアオフィスは、既にお金が来ることが決まっている新しいNACC(national aids control councilとかそんなかんじ)のプロジェクトだけになります。このプロジェクトは最低額のadminコストしかとってないので、Brunoが一人オフィス残留・Dennisはオフィスを一時離れROADSにお金がつき次第戻ってくるということが決定、ナンバレも1人にスタッフを減らすかも、他のブシアスタッフのことは未定、ってかんじです。

ドナーに振りまわれるインプリNGOはコミュニティの批判の矢面にも立たされやすいと思う。ドナーって何者だ?

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posted by ayayayaya @ 23:04, ,


研修終了

はい、ブログ更新しないうちに研修が終わりました。
11月10日にケニアを発ち、その後ちょっとタイによって、帰国です。

10日に帰るとウェソンガには教えてたけど、HRの人に伝わってなかったみたいで最後の週になっていろいろ確認メールを送ってました。相変わらずドタバタ。11月10日のフライトなんだけど、帰国前に1週間のお休みをいただいているので、10月31日をもって研修終了。フライトは12月まで有効のオープンチケットだから、実は日程変えれるんだけど、いつまでもダラダラいてもしょうがないし、ぶっちゃけ帰りたくなってきてたし、そのまま帰ります。

最後の1週間で急に焦ってきて、その日やれることをやる、って日々でした。最後の1週間まで焦んないって、もしかしたらホームシックだったのかも、ってナイロビに向かうバスで日本からの電話で話してて思いました。それか、ホルモンバランスの乱れか、どっちか。

11月1日に友人が日本から来る、というので、31日の夜を楽しみ、1日の朝バスでナイロビへ。今、ナイロビにいます。日本からの友人はサファリツアーにぶち込み(あたしはサファリおなかいっぱい)、この一人きりの間にオフィスでミーティングしたり、ナイロビ来たら会わなきゃ!って人に会ったりして、その後は友人とコーストサイドの旅です。


終わってきちんと振り返ってないからなんだけど、やりきった感も、やり残した感もまだなく、とにかくナイロビの快適な生活を楽しんでます。都会だー。インフレー。ただ、終わった直後より、やり残した感というか、これしかできなかった自分に対する残念な思いが顔をのぞかせているのは確か。

忘れないうちに、いろいろ思い出して書いてアップしていきたいと思います。
さっきウェソンガとアテイとミーティングして、宿題をもらったんだけど、さらに明日の大使館の方とのミーティング用に資料も作らなきゃなんだけど、ケニアで何やってたの?的なのを書き残すことも忘れないようにしなきゃですー。

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posted by ayayayaya @ 19:57, ,


研修がんばってない罰が当たってしまいましたーーーーーー。最近、予定がぐるぐる変更中。もろもろろろ。
とはいっても、相変わらずいたって健康です。「罰が当たったー」とか「ツケが回ってきたー」とか言っていつもは少しは変われるはずなんだけど、またしてもぷすーって空気と力が抜けてます。あたしってこんな子だったっけ?これって普段と違う環境だからなのかしら?まだ慣れてないのかよ、自分。

つうか、最近アデオブシアはどうしたらもっとたくましくなるのかしら?と思い話をきいているんだけど、仕組みと同時に特定の人についての言及があってむーんってかんじ。オフィス内の人間関係の不満、とかじゃなくて今はピアエデュケーター辞めてその人のこと知らないはずの人からも指摘されて驚いた。アデオの外への信用にも関わってくるんじゃないかなー。しかもそういう風に知らないはずの人に指摘されると本当にその人自身のやる気レベルに問題があるように思えてくる。その人に振り回されて(自分で設定した締め切り守らず、指摘しないで様子を見てみるとなーんにもしない)VCTセンターのプランニングが進んでなくってあたしまでケツたたく気さえ失ってるし。こりゃモチベーションマネジメントってやつが必要なんすかね?ちなみにあるスタッフのアデオで働く理由はスタッフ+扶養家族への保険が整ってるから、だそうです。


で、うじうじしながら3連休に突入。

図書館のオーナーんちで会ったおばちゃんの娘さんがブシアに遊びに来たり、ウガンダ出身のヤギチャンを味わうニャマチョマパーティーがあったり(次回は10月20日ケニヤッタデーの予定)、1日目はそこそこ。でもAMPATHで働いてるイケメンKenにキレイな彼女がいることが発覚してどーん!!パーティーがお開きになったところで滞在中のホテルのレセプションで働いてるエバとケニアの男などについて語り合う。エバは仕事中だったけど、レセプションに居ついて飲みながら、なんで奴らは約束守れないのか、1番最初にどこをチェックするか、お腹の大きな男はたいてい同じ問題を抱えてるとか、ブシアの男は信用できないとか、でかすぎる女の子のお尻には水が入っててその水が排出されると臭うとか、夜に漏れ聞こえてくる声のこととか、同じホテルに泊まってるセクハラおじいさん(若い子大好き)の話とか、いろいろ。

10月10日、モイデーばんざい。

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posted by ayayayaya @ 18:34, ,