のた打ち回る

とある姉さんに巻き込まれ、日本の高校生とADEOのピアエデュケーターがonline meetingをすることになりました。「高校生公益活動リーダー塾」という企画の1プログラムとして8/18にやります。この件、日本とのやりとりをするのはあたし。BungomaはいまやADEO一丸となって取り組むプロジェクトとなったので、あたしがいなくても着々と進んでいくでしょう。責任放棄してるわけじゃなくって仕事の分担的に、ね。でも、この1件はあたしがのた打ち回るしかない(本当は「駆けずり回る」が正しいんだろうけど、この表現が今のあたしにはしっくりくるのです)。あまりに急+世銀が絡んだ企画ではないのでVideo Conferenceやる際の(あたしの中の)定番、世銀ファシリも使えず、online (メッセかスカイプ) meetingという日本のようにネット環境が整っていないケニア(特に地方)ではかなりリスクの高いことをやることに。ちょうど友人に会いに、ビザの更新をしにナイロビに戻るタイミングだったのであたしはブシアよりは相当ネットワークが安定しているナイロビから参加、ピアはキスムってブシアに一番近い大きな町から参加することに。リスクを少しでも避けることができるように、ってこうした方法を選んだんだけど、なにしろ初めてのことでこれが果たしてリスク回避となっているのかわからんさぁ。あとはすごい細かい台本を作って、沈黙が起こっても日本会場でフォロー入れてもらえるようにしておくとか? のた打ち回るのがあたしな分、頭は少し醒めているようだけど、やっぱり空回り感と不安感はおなかいっぱい胸いっぱい(でもおなかに食べ物が入る隙間も十分あるし、別バラも用意できている)。

ケニアに来てから自分で何かを呼び寄せることはできていないのですが、いろいろとお話が飛び込んでくるなぁと思ってます。これも運だと思い、その一方で自分で運を呼び寄せたいとも思う。それはさておき、とりあえず出来ることは少しでもよいものを作ること。どうせやるならいいものを。どうせ買うなら予算が許す限りよりよいものを。買い物の哲学と同じ。
ぼーっと過ごしたあたしの高校時代とは違って、今回参加することになる高校生は「高校生公益活動リーダー塾」なんてあたしなら尻込みしてしまう名前のイベントに積極的に参加してくるみなさん。すごい勢いでいろんなものを吸収するんだろうな。ぼーっと過ごしたからこそ今のどこか楽天的なあたしがいるんだろうけど、トカイで高校時代を過ごした皆様を見てるともっと中・高の時に何かやっておけばよかったと強く思う。が、もうこんな歳になったあたしができることは、この企画をがんばることなのです。
他にも今月ナンバレにオープンするVCTセンターに併設するリソースセンターのコンテンツ詰めとか、目の前のことをとりあえずのた打ち回ることなのです。リソースセンターのコンテンツ詰めは毎週木曜にある(はずなのにあたしが来てから一度も開催されない、てか今まで一度も開催されない)スタッフミーティングで話し合うはずだったのに、珍しくDennisがスタッフミーティングやるって宣言したのに、流れてしまいました。来週Tomがブシアに来るって言ってたので、ビールが来る前にこの件話し合いたいっす。

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posted by ayayayaya @ 0:34,

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