サファリ

この週末、日本からvacationに来た友人+ナイロビでインターンしている友人×2と一緒にアンボセリ国立公園にサファリに行ってきましたー!マサイマラに続く第2回サファリも、やはり砂まみれ(車の隙間から相当な量の砂が入ってくる)で大揺れの旅だったけど、移動中はほぼ寝てたし、おかげさまで楽しい旅でございました。どこでも寝れるってありがたいなーって思いました。
アンボセリはキリマンジャロ見たいなーと思って決めたから、動物が充実してるマサイマラよりは「動物見ること」に期待はしてなかったけど、アンボセリではレアと思われる肉食系(ライオン、チーター、ハイエナ)も見れて、きれいなキリマンジャロも見れて、満足。体調が悪くなった友人と一緒に病院に行くため、夜の国立公園ドライブもできたし。夜のドライブは禁止されてるから、これは貴重な経験!そして、国立公園内に病院があるってわかったから一安心。マラリア的症状に見舞われていた友人も、結局マラリアじゃなくって、回復にむかっていったし。

サファリって観光客向けなので、相当快適な暮らしができます。リゾート地にあるみたいなプール付きホテル(ていうか、豪華テント)だし、ゴハンもイタリアン系だし。ちなみに、お値段はチップやブシア→ナイロビの振り込み手数料込みで、一人15000Ksh+入園料40$でした。これって高いのか安いのかわかんないんだけど、2年前のケニアスタツアでお世話になった運転手さんにホテルにお迎えに来てもらったり、帰りはYaya Centerってモールに連れてってもらったり、ホテルの予約から何から何まで全部やってもらったから、ツアー申し込んだりいろいろする手間や、安心感を考えるとお得かなー。

ちなみに、行程はこんなかんじ。
7:00 ホテルにお迎えが来る。お水やお酒、お菓子を買い込みに近くのスーパーへ移動。
8:00ごろ やっとアンボセリに向けて出発
13:30ごろ 途中1回のトイレ休憩をはさんで、ホテルに到着。ランチ
16:00 ゲームドライブ。象・ライオン・シマウマ・ハイエナ・キリンなどなど盛りだくさん。
18:30 暗くなる前にホテルへ。キリマンジャロと夕焼けを堪能。
で、この後ゴハンなどなど、夜は続く。
6:00 紅茶やコーヒーであったまる。
6:30 再びゲームドライブ
8:30 朝食
9:30 マサイの村見学。これはオプション。
10:00 ナイロビに向けて出発

いつもどおり、思いついたまま書きますが、笑、マサイの村見学できたのは面白かった。マサイの文化とかじゃなく、こうして観光ビジネスを繰り広げているんだなーって。着いて早々村人から歌とダンスで迎えられ、お祈りしてから村の中へ。その後は火おこし見て、住居見学して、工芸品のマーケットに連れて行かれ、学校や水汲みの場所にも連れてかれそうだったけど、はやいとこナイロビ帰りたかったから遠慮した。学校はちょっとおもしろそうだったかな。写真は「とりたいだけ撮っていい」って言われたんだけど、住居見学のあとに一人700Ksh支払った。最初は10$って聞いてたんだけど、両替するのが大変だって言って1$=70Kshというとんでもないレートで換算してくれました。1$=65~67Kshってのが相場なんだけど、ここで値切るとか面倒だし言われるがまま支払う。その後連れてかれたマーケットも、なぜか4人を2グループに分けて別の入り口から入れたりしてて、これどういう消費者心理利用した戦略なんだ?とか興味深い。住居見学でお金支払った時点で「もうお金を支払うところはない」って言ってたんだけど、学校とか連れてって、「子供のために・・・!」って作戦があったりするのかなー。と、なんかひいた感じですが、いつもこんなかんじ。「マサイ文化博物館」とかだったらきっちり入場料払ってんのかなー。チップ癖がないから、なにかをしてもらったら「ありがとう」で終わり。好意に対する対価って決めにくい。「村見学」っていうから生活を垣間見れてる感がかもし出せてるけど、村見学ツアーとかいってパッケージ化されてたら楽な気がする。これが進んで、マサイの生活って「文化保護」の文脈でしか存在できなくなっていくのかなぁ。放牧している広大な土地を何かほかの産業に利用したらどんだけのことができるんだろう、とか車の中で思ったりしたけど土地の「有効」活用なんて、誰が「有効」って決めれるんだろう。とうじうじしそうになってましたが、乗り物に乗ると寝むくなる習性があるため寝ました。
で、久し振りのYaya Centerのマサイマーケットへ。懐かしい土産モノ祭りを見学。研修の最後にお買い物祭りしよー。友人はキテンゲって布を購入できて満足のご様子。ってことであたしも満足。なんか終わり方わかんなくなったけど、サファリ行ってきましたって報告でした。

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posted by ayayayaya @ 22:27,

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