失敗と気づいたこと(2つに関連はない)

10/3、ピアエデュケーターで1番仲良しのHabibがウガンダで1週間トレーニングに参加中というこ

とで、最終日にくっついて行くことに。migration officeのケニア側にもウガンダ側にも知り合いが

できたので、今回は笑顔で顔パスかと思いきや・・・せっかく知り合いが窓口にいたのにケニア側

ではそのボスに「給料もらってててももらってなくてもwork permissionとれ」って言われ、「ビザ

の更新のときもビザとるときも、そんなの聞いてない」って言うと「ビザの更新のときに正直に言

わなかったんだろ」って言われる始末。結局、国境越えるのにはwork permissionは問題じゃなく

て通してくれたけど、やっぱりウガンダでストップさせられ、この際ビザとろうかと思ったけどウガ

ンダに東アフリカ協定はないらしく、議論が口論になった末に退散。Habibを先にトレーニングに

向かわせ、ケニア側にもっかい戻って、「もっかいトライしろ」って言われたからまたトライするも

やっぱりダメで完全撤退。ただいま勝率5割。やっぱ成功経験があるとウガンダにスルっと行け

ちゃうって頭があるから、この頭で行くとどうしても熱い議論を窓口で交わすことになってしまい、

結果的に国境に敵が増えているんじゃないかって疑惑が。やばし。このまま行くとwok

permissionのことで逮捕されるかもしれない。あ、お金払えばここってなんとかなるんだっけ?そ

れかDCとかに泣きつけばなんとかなるのかな?

そんなこんなで失意のなか、タウンでピアエデュケーターsteering committeeのchairmanに会う

。chairmanはタウンで両替やさんをやってる。いーっぱい話をされた。2年前からずっとピアエデュ

ケーションをやるたびにレポートを書いて毎月出し続けていること(もちろん他のピアエデュケータ

ーも)、ドロップアウトしてしまうピアエデュケーターがいること、自分がピアエデュケーションをした

仲間がさらにその友だちへとピアエデュケーションの輪を広げていること、同じ国境で同じプロジ

ェクトがあるマラバのほうが成功しているとのこと、マラバに負けずにがんばりたいとのこと、Tシ

ャツとかキャップとかが不足しているということ、などなど。仕事中なのに話を聞かせてくれて、最

後にはソーダとケーキをおごってくれて、感謝。いつもはソーダ飲めないとスパッとお伝えするの

ですが、なんか今回は言えなくて、特大ファンタをがんばって飲む。またまたうまく言えないんだ

けど、ソーダを断れなかった理由とか、なんかじーんときた理由って、きっとみんなピアエデュケ

ーターってボランタリーベースで、ときどきトレーニングに行けたり、毛布もらえたりするかもしれ

ないけど、長期的にはこのトレーニングとかが役に立つんだろうけど、今日の家族の食事とかそ

の日や次の日の心配事はあるはずで、それでも長い人は何年間もピアエデュケーターとして活

動していて、その気持ちになんか動かされるものがあったんだと思う。じゃその気持ちに今まで

感謝とか敬意とかあったかっていうと、残念ながら意識してなかった。ピアエデュケーションの現

場とか、ミーティングとかにいると、すごいな、っていうのは思うんだけど、普段ちょっとオフィスに

来て話するときとか無意識。ADEOの活動って本当ピアエデュケーターあっての活動なんだから

「ありがとう」って気持ち忘れちゃいけないよなーとブシアに来て4ヶ月にして思う。
よく考えてみると、日本でピアやるときとかHIV系でどこかにお手伝いに行くときとか、一緒にお

仕事してて楽しいなとか、がんばろうとか思うパートナーの方って絶対いて、そう思えるのはご

一緒させてもらう方がとても熱意のある方で、そしてあたしたちに「仲間」としてリスペクトを示し

てくれているからなんじゃないかと思う。
ってことで、あたしなりにありがとうとかリスペクトする気持ちを意識しようと気持ちリセット。

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posted by ayayayaya @ 18:16,

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