Since poverty seemed to be the cause of the behavior...

Since poverty seemed to be the cause of the behavior, how can the organization assist?

ROADSプロジェクト(詳細は本文末)では、ピアエデュケーション実施の際のレポートの記入と提出を義務付けています。ピアエデュケーターはADEOに記入用紙を取りに来て、monthly meetingのときに提出。その提出された用紙を専用のソフトに入力するのが月1のあたしのお仕事。7月分を入力していたときのこと、session中に挙がった質問の記入欄にあったのが、この質問です。この質問、すごくずっしりきた。日本とは違ったHIVやエイズの側面をあらわしていると思うから。"cause of behavior"とあるけど、これはsessionの内容からして"cause of risky behavior of HIV transmission" で、昔Wesongaが言ってたことを思い出す。「アフリカではどんな問題に取り組もうと、必ずHIVが関わってくる。それだけHIVは深刻なんだ」。そして、きっとまたこう言うこともできるはず。「HIVに取り組もうとすると、必ず他の問題が関わってくる。それだけHIVは複雑なんだ」。ただでさえ複雑なHIVに、ここではさらに貧困が絡んでくる。HIVの文脈において、日本では見ることがなかった単語。見る必要がなかったのか、あたしが見落としていたのか。とにかく、ここでは見落としちゃいけない。ブシアの失業率は75%。仕事があるように見えるボダボダも、路上で野菜を売っているおばちゃんも、インフォーマルセクター扱い。ウガンダからすぐに来れちゃうから、男目当てでブシア(ケニア側)に来て、結局誰もつかまらず帰る金もなく、ボダボダに泊めてもらってセックスをする。そんなことがけっこうあるらしい。たしかに、ウガンダから来てる子とクラブでよく会った。仕事がある人は後ろに20人、30人の家族・親戚を抱えている、と言ったのはウェソンガ。

how can the organization assist?

でも、how can I assist them?ということはこわい。なんでだろ。もしかしたら、あたしの「理想の社会」がまだふにゃふにゃで、みんながハッピーな完璧世界じゃなくて、かといってそこに未だに存在する可能性があるunhappyな人たちのことを気にしない覚悟がなくて、あるいはあたしの視点からのunhappyとそのunhappyであろう人たちの距離の問題が解決されてなくて、unhappyに見える人がunhappyってかんじないようにごまかす考えがなくって。だからあたしのポジションもまだ決まらなくて。だから、こわいのかな。
とはいえ、NGOでインターンしつつ間接的に人々の生活に介入してる。こうしつつ覚悟が決まっていくのかぁ?そしたらみーんなに迷惑かけながら自分ごとを解決することになる・・・これって人間な限りしょうがないのかぁ?

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posted by ayayayaya @ 23:19,

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