研修がんばってない罰が当たってしまいましたーーーーーー。最近、予定がぐるぐる変更中。もろもろろろ。
とはいっても、相変わらずいたって健康です。「罰が当たったー」とか「ツケが回ってきたー」とか言っていつもは少しは変われるはずなんだけど、またしてもぷすーって空気と力が抜けてます。あたしってこんな子だったっけ?これって普段と違う環境だからなのかしら?まだ慣れてないのかよ、自分。

つうか、最近アデオブシアはどうしたらもっとたくましくなるのかしら?と思い話をきいているんだけど、仕組みと同時に特定の人についての言及があってむーんってかんじ。オフィス内の人間関係の不満、とかじゃなくて今はピアエデュケーター辞めてその人のこと知らないはずの人からも指摘されて驚いた。アデオの外への信用にも関わってくるんじゃないかなー。しかもそういう風に知らないはずの人に指摘されると本当にその人自身のやる気レベルに問題があるように思えてくる。その人に振り回されて(自分で設定した締め切り守らず、指摘しないで様子を見てみるとなーんにもしない)VCTセンターのプランニングが進んでなくってあたしまでケツたたく気さえ失ってるし。こりゃモチベーションマネジメントってやつが必要なんすかね?ちなみにあるスタッフのアデオで働く理由はスタッフ+扶養家族への保険が整ってるから、だそうです。


で、うじうじしながら3連休に突入。

図書館のオーナーんちで会ったおばちゃんの娘さんがブシアに遊びに来たり、ウガンダ出身のヤギチャンを味わうニャマチョマパーティーがあったり(次回は10月20日ケニヤッタデーの予定)、1日目はそこそこ。でもAMPATHで働いてるイケメンKenにキレイな彼女がいることが発覚してどーん!!パーティーがお開きになったところで滞在中のホテルのレセプションで働いてるエバとケニアの男などについて語り合う。エバは仕事中だったけど、レセプションに居ついて飲みながら、なんで奴らは約束守れないのか、1番最初にどこをチェックするか、お腹の大きな男はたいてい同じ問題を抱えてるとか、ブシアの男は信用できないとか、でかすぎる女の子のお尻には水が入っててその水が排出されると臭うとか、夜に漏れ聞こえてくる声のこととか、同じホテルに泊まってるセクハラおじいさん(若い子大好き)の話とか、いろいろ。

10月10日、モイデーばんざい。

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失敗と気づいたこと(2つに関連はない)

10/3、ピアエデュケーターで1番仲良しのHabibがウガンダで1週間トレーニングに参加中というこ

とで、最終日にくっついて行くことに。migration officeのケニア側にもウガンダ側にも知り合いが

できたので、今回は笑顔で顔パスかと思いきや・・・せっかく知り合いが窓口にいたのにケニア側

ではそのボスに「給料もらってててももらってなくてもwork permissionとれ」って言われ、「ビザ

の更新のときもビザとるときも、そんなの聞いてない」って言うと「ビザの更新のときに正直に言

わなかったんだろ」って言われる始末。結局、国境越えるのにはwork permissionは問題じゃなく

て通してくれたけど、やっぱりウガンダでストップさせられ、この際ビザとろうかと思ったけどウガ

ンダに東アフリカ協定はないらしく、議論が口論になった末に退散。Habibを先にトレーニングに

向かわせ、ケニア側にもっかい戻って、「もっかいトライしろ」って言われたからまたトライするも

やっぱりダメで完全撤退。ただいま勝率5割。やっぱ成功経験があるとウガンダにスルっと行け

ちゃうって頭があるから、この頭で行くとどうしても熱い議論を窓口で交わすことになってしまい、

結果的に国境に敵が増えているんじゃないかって疑惑が。やばし。このまま行くとwok

permissionのことで逮捕されるかもしれない。あ、お金払えばここってなんとかなるんだっけ?そ

れかDCとかに泣きつけばなんとかなるのかな?

そんなこんなで失意のなか、タウンでピアエデュケーターsteering committeeのchairmanに会う

。chairmanはタウンで両替やさんをやってる。いーっぱい話をされた。2年前からずっとピアエデュ

ケーションをやるたびにレポートを書いて毎月出し続けていること(もちろん他のピアエデュケータ

ーも)、ドロップアウトしてしまうピアエデュケーターがいること、自分がピアエデュケーションをした

仲間がさらにその友だちへとピアエデュケーションの輪を広げていること、同じ国境で同じプロジ

ェクトがあるマラバのほうが成功しているとのこと、マラバに負けずにがんばりたいとのこと、Tシ

ャツとかキャップとかが不足しているということ、などなど。仕事中なのに話を聞かせてくれて、最

後にはソーダとケーキをおごってくれて、感謝。いつもはソーダ飲めないとスパッとお伝えするの

ですが、なんか今回は言えなくて、特大ファンタをがんばって飲む。またまたうまく言えないんだ

けど、ソーダを断れなかった理由とか、なんかじーんときた理由って、きっとみんなピアエデュケ

ーターってボランタリーベースで、ときどきトレーニングに行けたり、毛布もらえたりするかもしれ

ないけど、長期的にはこのトレーニングとかが役に立つんだろうけど、今日の家族の食事とかそ

の日や次の日の心配事はあるはずで、それでも長い人は何年間もピアエデュケーターとして活

動していて、その気持ちになんか動かされるものがあったんだと思う。じゃその気持ちに今まで

感謝とか敬意とかあったかっていうと、残念ながら意識してなかった。ピアエデュケーションの現

場とか、ミーティングとかにいると、すごいな、っていうのは思うんだけど、普段ちょっとオフィスに

来て話するときとか無意識。ADEOの活動って本当ピアエデュケーターあっての活動なんだから

「ありがとう」って気持ち忘れちゃいけないよなーとブシアに来て4ヶ月にして思う。
よく考えてみると、日本でピアやるときとかHIV系でどこかにお手伝いに行くときとか、一緒にお

仕事してて楽しいなとか、がんばろうとか思うパートナーの方って絶対いて、そう思えるのはご

一緒させてもらう方がとても熱意のある方で、そしてあたしたちに「仲間」としてリスペクトを示し

てくれているからなんじゃないかと思う。
ってことで、あたしなりにありがとうとかリスペクトする気持ちを意識しようと気持ちリセット。

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posted by ayayayaya @ 18:16, ,


ケニアでVCT

ついに、ケニアでVCT行ってきました。9/9にMatayosのHealth CenterでAPHIA IIプロジェクトのrefresher training(Youth Community Health Workerってタイトルのピアエデュケーターのためのトレーニング)があって、見学に行ったついでにVCT受けてきました。ほんとは休憩時間が暇だからちょっと行ってみよ、くらいの気持ちで行ったのに思いのほか1時間もかかってしまいました。

まずはYCHWのハンフリーに連れられ、とあるお部屋へ。するといきなり「じゃ検査しますよ~」的なノリだったから焦って聞いてみると、その部屋はカウンセリング無しの、本当に検査のみを目的にしている人のためのお部屋でした。ちょっと迷って、やっぱりカウンセリングも受けたいよなーということで、Health Center内の「VCT」の表示にしたがって同じ建物内なんだけどちょっと離れた部屋へ。人がいる気配なかったけど、部屋ノックしたらおばちゃんがいたからそのまま検査とカウンセリングを受けたい旨を伝えてカウンセリングに突入。おばちゃん風邪気味だったけど、無理して検査やってくれました。

カウンセリングの始まりは、これから何が起こるかの説明から。どんなことを聞かれるか、どんなことは言わなくていいか。決められた質問シートの項目に沿ってこれから質問するとか、名前は言わなくていいとか、聞かれても言いたくないことは言わなくていいとか。そして、実際にどんな検査をするのか。検査に使うキットを紹介されて、ネガティヴ/ポジティヴだったらどんなふうにキットに結果が出るのか、ポジティヴって出たらその後さらにどんな検査をするのか、について。ケニアでは迅速検査が普通なので、ポジティヴって分かったらさらに検査をする。それから、HIV持ってるってわかったらどう思う?って聞かれ、ポジティヴだってわかっても悲観的になることじゃなくて、むしろ早くわかることはいいことだということを伝えられる。さらに、ネガティヴだったら、そこで安心せずにこれからもネガティブであるよう気をつけるようにとも。で、質問に入る。もうほぼ1ヶ月前のことだから順番とか覚えてないんだけど、
・なんでVCT受けようと思ったのか
・HIVとAIDSについて知ってる限りのこと
・今までの(特に最近の)セックスのこと(コンドーム使用の有無、避妊の方法、パートナーの性別)
・1番最近のセックスとウィンドウピリオドのこと
・今まで検査受けたことあるかどうか(いつ?何回?検査結果は?)
・年齢
・職業
・VCTを知ったきっかけ
・妊娠経験の有無
たぶんこの他にも聞かれた。相当赤裸々に話したから時間かかって、ここまでで30分くらいは時間たってたはず。この項目は政府で決められて手、統一の質問項目だということ。

次に、もし相手にコンドームをつけることを気にしないようだったらコンドームのつけ方をやりましょ、ってことになったけど、時間がもったいないので先に検査をして、結果が出るまでのあいだにつけ方講座を実施。迅速検査だから結果は15分で出る。相変わらず注射針は怖い。びびってると、おばちゃんもびびって軽くしか指に針を刺さず、血がなかなか出てこなかったけどなんとか搾り出し、コンドームつけ方講座へ。ペニスの模型が出てきて、コンドーム(made in USA)を渡され、まずはあたしがやってみることに。ケニアではルオ族以外ほぼcircumcisionの習慣があるから、日本より若干ステップ少ない(でも最近ルオ出身のライラがcircumcisionを受けてることをカミングアウト&推奨を始めたので無理にcicumcisionする事件が多発。4歳の子がニュース見て1歳の弟に実行、奇跡的に成功してたケースとか、ボダボダ仲間で無理矢理とか)。で、次におばちゃんによるデモンストレーション。そしてレイプされたときの緊急避妊のことについても説明を受ける。そして15分が経過。結果はおばちゃんじゃなくって、あたしがチェック。結果を受けて、これからどうするのがいいか教えてもらい、ケニア人の男は未だにpolygamy引きずってて信用できないからケニア人とやるときは絶対コンドームつけるよう強く言われ、「検査を受けました」ってカードをもらい、終了。カードのストックがなくって、その辺の紙ちぎったのにいろいろ書いてスタンプ押してくれた。笑。日本じゃ検査証明カードがはやっている(はやりだす)らしいですが、ケニアでも証明カードありました。しかもofficialな。もしパートナーが自分は検査を受けたって言い張るようなら、証拠としてカードを見せてもらえ、って教えてもらった。


ハンフリーを待たせてたのもあったけど、長かったーって印象。いい意味で。でも聞いてみるとこれはあたしだからだったらしい。普通は全部で30分もあれば終わるとのこと。きっとムズング(スワヒリ語で白人)だったし、最初に何やってるか聞かれ、ブシアでHIVやAIDSのプロジェクトやってるNGOで研修してるって伝えたから、おばちゃんがモニタリングされてると気を使ってこんなに長かったんだろうとのこと。スタツアのときにmobile VCT受けたときは時間がなかった+人が多かったからカウンセリングはけっこう省略したし(もちろん、合意のうえで)。そして、同性愛がわかったら終身刑になるケニアで、セックスのパートナーの性別を聞かれたことに驚いた。ナンバレでまた検査受けに行ってこよう。

その後、ケニアで初めて豚肉食べて、trainingにまたお邪魔して、ブシアに帰りました。おわり。

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posted by ayayayaya @ 18:37, ,


10月

気づけば、10月。11月初旬に帰るので、研修最後の1週間のお休みも考えたらブシアにいるのも残り1ヶ月。
今の気持ちは・・・
・10月は祝日がいっぱいで嬉しい(すでに10月1日はムスリムのクリスマスで休み)
・あたしの11月の休みに合わせて友人が来て一緒に旅行するから、その旅行が楽しみ
・ケニアのあとのバンコクも楽しみ(これまた友人と合流予定。が、あくまで予定)
・あと1ヶ月しかなくてやばい。何がやばいかわからないけど、とにかくやばい
こんなとこですかね。

9月下旬のどうしようもなくやる気がない期間は抜け出したみたいで、ほんと少しずつだけどやる気向上中。けどまだ全力疾走ってかんじじゃない。だからやばいー
日本に帰る前にぜったいコレはやる!って思ったことがあったのに、ナイロビにいる姉さんから「ADEOのこの体制じゃまだ早い」とADEOのマネジメント部分の弱さを理由に時期尚早との判断が下され、できることやるしかないのに、「どうしよー」ってかんじです。やるしかないんだってーーー

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posted by ayayayaya @ 18:35, ,


VCTセンター完成

ついに、ナンバレに建設していた草の根無償によるVCT&リソースセンターの完成式が19日にありました。これは2003年に研修していたインターンがプロポーザルを書いて実現したもの。建設を任せていた建築士が12月のPost Election ViolenceでIDPになってADEOが全部をコーディネートしなきゃいけなくなったり、建築士にほとんど支払ってたのにIDPになった関係で二重に支払いしなきゃいけなかったり(建築士が下請けに払うはずだったのに支払えなくなったから)、なぜか完成式ギリギリの当日朝までニス塗ったりいろいろやってたり(大使館の方の服にニスが付くという大事件もあったり)、一部カーテンが窓より短かったり、ゲストが来てもデコレーションやってたり、当日朝にキスムにメディアの方迎えに行く車がほぼ1時間遅れで来て結局pick upできなかったり(その方は大使館の方と偶然空港で会い先にナンバレ入り)、といろんなことがありました。ま、とりあえず式は終わって、終わったことはよかった。日本大使館から公使もいらして、なかなか来ないケニアメディアもけっこう来てそれなりの式でした。
が、課題は本当にこれから。先週にはナンバレにあるコロロオフィスの一部(リソースセンターに使える資料とか本とか)を移し、VCTセンターも稼動できるようになっているはずだったのに、建設が終わってないから引っ越せず(かと言って引越しの準備もしてなかったからいまだに困難)、まずは動き出すことが何よりも重要なかんじになってます。

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posted by ayayayaya @ 18:33, ,