慣れ

なんか、ブシアでの生活に慣れた気でいたけど・・・
「慣れ」の段階が一段低かったらしい。

日本でだったら「おいおい」って突っ込みたくなること、ここだとしてる。
判断力とか、普通じゃない状態。
これってまだ「慣れてない」んだと思う。

そもそも、適切な判断力があたしに備わっているのか、という問題もある。

ラベル:

posted by ayayayaya @ 17:55, ,


受益者は誰か

Bungomaに関して、楽しいなって思うのはプロジェクトひっぱってくること自体で、
その先にいる受益者になるだろう人たちのことって頭に入っていない。
受益者なるものとして仮定されているのは、どっちかっていうとADEOな気がする。
例えば、サービスがコミュニティの人たちに提供される段階にいるなら、また違うことが楽しみだったりするのかな。

NGOって、誰かのためになることが、自分の食い扶持稼ぐ手段でもある。
てか、自分の食い扶持稼ぐ手段が、誰かのためになる。
卵が先か、にわとりが先か。
ここまでは企業と一緒なんだけど、市場の原理を介してないから、ね。
NGOって「誰かのためになること」であるイメージは強いかもしれないけど、「稼ぐ手段」イメージは弱め。
自分で自分の給料とるためにプロジェクトとってくる。無給だからわかんないけど、そこも一つのわくわく感な気がする。・・・気がする・・・

ラベル:

posted by ayayayaya @ 17:54, ,


腑抜けの独り言

最近腑抜けです。
慣れが変な方向に働いているのか、疲れているのか。
とりあえず、よく寝る。が、寝た気がしない。
寝逃げの兆候か?

メールの返信待ちで、やりたいことが予定通りに進んでいないから?
一人でオフィスでお留守番することがイヤ?
やっぱり、うまくコミュニケーションとれてないから?

まずはできるだけやってみようとしたんだけど、まだ一歩も踏み出していないかんじ。
靴履くところから始めなきゃ。

なんか、「これをやるぞ」って目標が見えてないから、腑抜けやすいのかな。
てか、よく考えたら目標を見つけるための頭の使い方、物の見方、してなかった。。
見るじゃなくて見つめる。
上下左右ひっくり返してみる。
そっからかも。

ラベル:

posted by ayayayaya @ 17:52, ,


Bungoma (1)

Bungomaプロジェクト、ガツンと進みそうです。
とある日本の財団が海外プロジェクト向けに助成金を出していて、その情報をNairobi officeとシェアしたところ、あたしのインターン期間中にproposal提出・何らかの合意が財団と得られるようにしようというDr.Wesongaの鶴の一声が出ました。
Wesongaが提案しているタイムラインだと、8月中にはproposal提出です。
彼の提案にNoと言う(言える)人はいない気がするので、よほどのことがない限り8月中にはproposal提出です。
そのための役割分担も挙がって来てます。
英語でproposal出さなきゃいけないので、実際に書くのはDr.Atei。
あたしはプロジェクトの背景・目的の部分を書くDennisや予算組みのお手伝い。

23日の1day workshopに向けたinvitation letterも配り、なんか怒涛に進んでいます。
でも、よく考えたら日本でもスピード感的にはこんな感じか。
同じスピードなはずなのに、何倍速かに感じられるのは、「いけるぞ」って手応えがないからかも。「行くぞ」って気持ちはあるんだけど。

先日WesongaがBusiaに来て、一緒にごはんを食べて、このスピード感とちょっとした不安のことを話したら、「このプロジェクトをやる理由がまだはっきりしてないからだ。それをはっきりさせるためにworkshopをやるんだ。」って言われました。確かに。「行くぞ」が「いけるぞ」に変わる瞬間は、何度もミーティングをして、brush upさせていく中にある。

何度もWesongaに「いい経験だ」と言われたことを、この文章を書きながら思い出してます。ケニアに来て1ヶ月が過ぎ、これから走るために気合入れなきゃいけないのに、なんか腑抜けてた昨日。でも、この経験をより自分の一部にするために、積極的に足手まといになろうと、来る前に思っていたことを思い出す。
ケニアに来る前、研修って言ってもお仕事しに来てるから、成果出したい!って焦っていました。(その割に日本でもできたはずのこと(情報収集とか、語学とか)ほとんどしてなかったけど)で、焦りすぎてびびるあたしに、Wesongaが日本からの研修を受け入れる理由をある人が教えてくれました。
「将来への投資」
日本からの学生を受け入れる理由を、Wesongaがこんな風に言ってたんだって。これを聞いて、どーんとADEOの胸を借りて、(消極的でいるよりは)積極的に足手まといになろうと思ったのでした。

ラベル:

posted by ayayayaya @ 17:06, ,


危機



うちのVAIOちゃんがピンチです。
もともと気難しい子だったんですが、今回は外傷を負いました。
側面のパーツが浮いてる・・・
これ、2回目。
1回目は飲み屋にVAIOちゃんを置き忘れ、取りに行ってあけてみたらこうなってた。
修理に出して、3ヶ月くらい待った気がする。
今回はもっと深刻で、カバーからパソコンを出したらCD入れるとこのパーツが落ちてきた。
はめてみたらはまったからここは一安心。
右側面がとにかくやばく、ディスプレイの横も浮き気味。

あと4ヶ月とちょっと。
お願いだからあたしと仲良くして欲しい。
もっと大切にするから。

ラベル:

posted by ayayayaya @ 18:58, ,


blankets from Japan

ADEOは10年近く、アフリカへ毛布を送る運動から毛布を送ってもらっています。
毛布の行き先はウガンダだったり、スーダンだったり、かつてプロジェクトがあったシエラレオネだったり様々なんだけど、今年はケニアに届きました。ご存知の通り、昨年末に起こったケニアの暴動。その暴動で国内非難を余儀なくされた人たちに送るためです。ブシアにも暴動で町を追い出された主にキクユ族の人たち(IDPs; Internal Desplaced People)がUNHCRのテントに住み、暴動で住んでいる町を追い出され、故郷に帰らざるを得なくなった人たち(returnees)が暮らしています。通常毛布をもらうためのプロポーザルは1年前に提出しているそうなんですが、今回は緊急のため1月にプロポーザルを提出、6月にはブシアに毛布が届きました。

今、ブシアには大きなコンテナ5個分の毛布があります。だいたい1個のコンテナに30バッグ入っていて、1バッグ平均30枚の毛布があるから・・・4500枚くらい。「何枚あるの?」って聞いたら「数えないとわからない」って言われた。・・・大丈夫かな。(たった今「アフリカへ毛布を送る運動」のサイト内news見たら12,600枚をケニアに送ったって書いてありますね。随時情報更新します。)その毛布をIDPsやreturneesだけではなく、ブシア内の孤児、youth、病院にも配るそうです。

6/20にDistrict Comissionerを迎え、IDPの人たちへの贈呈式が行われ、あとは順次ブシア県内の各ロケーションに回ってreturneeの人たちへ毛布を配っています(各ロケーションで30-50枚くらい配る)。このときの車はdistrict officeのを使っていいんだけど、燃料はアデオ持ち。IDPやreturneeとして登録していないと毛布はもらえなくて、必ずIDチェックをしてから渡します。


で、さらに孤児に関してはMusomaという村の孤児院に毛布を寄付、もう一箇所FLEP(Family Life Education Plan)というでかいNGOに寄付をしました。7/5はFLEPのdistributionの日。DO1(District Officerのトップ)を招いてのちょっとしたセレモニーもあり、なぜかJICA職員として紹介され(もちろん訂正)、全部で1840枚の毛布がFLEPに寄付され、FLEPが関係を持つ孤児院に配られました。そして、ケニアメディアデビューしました。KBCってテレビ局と、Kenyan Timesという新聞社です。いきなり来られたんで、相当へんな英語話しているはず。今、ケニアは国土大臣Kimunyaの政治スキャンダルで大騒ぎなので、取り上げられるとしても小さなニュースになりそうでうが、メイクしとけばよかった。。

明日も、returneesに毛布を配りにロケーションめぐりです。

ラベル:

posted by ayayayaya @ 16:48, ,


最近の楽しいこと

人のつながりを、上から、横から、下から見てみようとする。
輪を縮めてみたり、広げてみたり。
そんなことに挑戦中。

思い出したとき限定で。

ラベル:

posted by ayayayaya @ 16:35, ,


言い訳

このブログ、あたしが考えたことをフレッシュな状態で出しています。
熟成させる作業はしていない。
(書き忘れてたことを思い起こして書いた場合は多少の熟成が入ってるけど)
脳内メモを公開しているかんじ。
これから熟成されてメモに加筆が入ることがあるでしょう。
でも、まずはフレッシュな青々しさを、「青いなあ」と思いながら読んでくだされ。

ラベル:

posted by ayayayaya @ 16:33, ,


社会もまた弱肉強食。なのか?

ある日本人の方と話していたとき、彼は「生物と同じように、社会もまた生態系を成している。生命が生態系のシステムで維持されているように、結局社会も生態系のように維持され続け、変わることはない」と言いました。つまり、先進国は先進国であり続け、発展途上国は発展途上国であり続けると言いました。動植物のように滅びる国もあるだろうが、ピラミッドの構造自体に変化をもたらすものではない、と。彼はだからといってあきらめるのではなく、それでも行動をするとも言いました。
先進国がグローバリズムの恩恵を享受するために社会全体があるという機能ー構造主義のような彼の話は、全然しっくりこない。社会は変わる。歴史が歴史であるのは、今とは違う昔があったから。政治・経済・文化含め、社会の変化の記述。でも、動植物の攻防の歴史とか言ったら相当込み入った話書けちゃうよね。。
ながーい目で見ると人間は新参者。自然と同じ年月をかけたら、社会の構造は彼の言うとおりある程度固定化してしまい、今はその過程であるのか。今後の歴史は社会の生態系の枠でしか語られなくなるということ?

しっくりこないのは、生態系ピラミッドを引き合いに出すのが違ってるから。あくまで図形的なイメージの話なんだけど、生態系ピラミッドのような三角形ではなくて、あたしが考えるのは大小様々な円。これが、今のあたしが考える世界のあるべき姿。「角が立ってはいけない」って日本人的かな。

彼とはこの話をほんの数分しかできなかった。違和感だけ感じて、その違和感は表明したけど、彼の勢いに完璧負けてた。彼はこのことを相当熟成させてたらしい。なんとか違和感を十分に説明したい。

ラベル:

posted by ayayayaya @ 16:29, ,


何から先にやるか

Dennisがあたしがいる間にchild prostitutionについてのproposalも書こうと言い出しました。ちょっと不思議なかんじ。child prostitutionってアデオ的なかんじがしない。African Development and Emergency Organizationだから、開発とか緊急支援のプロジェクトをやる組織だから、その範囲は広い。もちろんchild prostitutionもその一つになる。が、デニスの言葉を聞いて、あたしがとっさに感じた違和感は何なんだろう。child prostitutionをはじめ、「問題」や「困難」なんていっぱいあって、「アデオ的」という言葉で、それらにどんな制限を加えているのか自分でもよくわかってないんだけど。
Dennisによると、アデオのプロジェクトサイトは人から聞いた話でその場所を知り、リサーチして最終的に決めるとのこと。

何から先にやるか。
緊急度、重要度、社会からの注目度。。
何から先に食べるか、何を最後に食べるかはたいてい決まっているんだけど(好きなものは最後派)、歯を磨いてから顔洗うか、顔洗ってから歯を磨くかは気分次第。買いたいものに出会って即買いするか、出直すか、気分次第。
結局タイミングなのかな。と、ぐるぐる考えるのが疲れたから思う。でも、タイミングを呼び寄せることもしなきゃいけない。

で、何から先にやるか。
全部、どっちみちやらなきゃいけないことなんだけど、だからこそ、まだわからない。

ラベル:

posted by ayayayaya @ 16:29, ,


Bungomaプロジェクト始動

てか、視察の時点から始まってたらしい。
6/30(月)のミーティングでDistrict Officerとかに会いに行くことが決定。で、7/2(水)に再びブンゴマ県のKimililiって地区へ行ってきました。今回の目的は、1)地域のリーダーたちの問題意識をヒアリング、2)地域のコミットメントを引き出す、の2つです。
今回会ってきたのは・・・
Kimilili District Officer(DO), chieves and assitant chieves from 各ロケーション, mayer of Kimilili, District Hospital院長
です。
このヒアリングでも、やっぱり最優先課題として水が挙がりました。Peterが先にこの水に関するプロジェクトの概要を話してから問題を挙げてもらうから、そりゃ最優先課題になるわ、ってかんじだけど、病院情報だと、罹患原因のtop10のうち半数以上が水に関連する病気だということ。リアルに必要。

で、DOとチーフとのミーティングのなかで、水道会社やFBO(Faith Based Organization)、地域の関係者を集めてone day workshopをやることになりました。今回のブンゴマ訪問と同じ目的で、さらにコンセプトに落としやすくするためです。7/23(水)に日程も決定です。ADEOからはDr.Ateiが来ます。

ころころと進むこのプロジェクトなんですが、日本人がいるだけでお金がついてきている(つくだろう)というプレッシャーがきます。もちろん、あたしとしてもファンドレイジングやるつもりなんだけど。うん、そこをがんばりたい。


てか、英語できない。

ラベル:

posted by ayayayaya @ 16:27, ,


やっぱり中庸が一番なんだろうけど、やっぱり中庸が一番難しい

すっかり書くのが遅くなったけど、書いておかなきゃいけないことがありました。
前に書いたとおり、孤児の支援をしてくださった方々をブシアに迎え、そのホストをしておりました。
せっかくいらしてくれたから、せっかく日本から支援をしてくださったから、なるべく意向に添えるようにElizaやTomに迷惑をかけたこともたくさんありました。申し訳ないと思いつつ、でも、ドナーを迎えているから仕方がない。

だけど、「仕方ない」で片付けられないことがありました。
お客さま滞在中のメインイベント、孤児たちへのdistributionのときのこと。この日はお菓子や食料、文房具をプレゼントしたのですが・・・

片付けられなかったこと その1) お金の使い方
最初は食料(とうもろこしと、離乳食のようなもの)と文房具だけをプレゼントする予定でした。が、予算がなんとかなりそうだし、もっと「絵」になるものが欲しいということで、もう一つ追加することになりました。結局お菓子もあげることになったんだけど、牛はどうか?、おもちゃはどうか?、と他の案もでてました。きっと「絵」になるのは、牛とかお菓子とか、おもちゃ。でも、本当に必要とされているのは新しい家だったり、家の改築費だったり、食料。お金をどこにどう使うか、ドナーの意向は無視できない。日本でもドナーの縛りで人件費が出なかったりすることがあったけど、それでもやりたいことは出来ていたという印象。

片付けられなかったこと その2) 
この日は本当は3つの孤児院をめぐって、食料などを渡す日でした。が、またしても「絵」になるほうがいいってことで、みんなに一箇所に集まってもらいました。合わせて200人近い孤児たち、未亡人たち、スタッフ。歓迎もすごかったんだけど、いざ配布のときになると大騒動。文房具を配るにしても、最初はセレモニー的に一部に配って回収、その後各孤児院で配布するという流れだったんだけど、「なんでこの場でくれないんだ?せっかく来たのに」という不満爆発で、結局この日すべて配ることに。お菓子もみんなで奪い合い。こんなことが起こらないように、孤児院をまわるはずだったのに、なんで苦労を買って出てるんだ?とさすがに疲れてきていたのか、不満に思ってしまいました。


考えてみるとホストとして振舞っている間ずっと考えていたのは「絵になるかどうか」、つまりドナーが心地よいようにすること。これは当然のことかもしれない。でも、あたしには周りのスタッフが割く労力や、そして何よりも孤児たちや孤児院スタッフのことを考える余裕がなかった。バランスが欠けていた、と思う。ということで、タイトルにいたる。

お金がなければ活動できない。ドナーは神様です。でも、直接のサービス受益者をお客様と呼ぶなら、もちろんお客様も神様です。お金を払ってサービスを受ける市場のお客神様とちがうから、ちょっと戸惑った。戸惑わなくても、これってNGOやってる人には当然なのかな。当たり前のことを改めて体感する、そんな日々を送っています。

ラベル:

posted by ayayayaya @ 23:45, ,


Bungoma視察

6/28, ブシアの隣の県Bungomaに行ってきました。同じく西部州にあるこの県は、州都があるカカメガ県に続いて人口が多いところです。ブシアから車で40分から1時間くらいかな。(途中で飛び出してくる自転車や人の多さによる。西部は自転車がめちゃめちゃ多いです。)
今回ブンゴマに行ったのは、ブンゴマの村を視察するため。事の発端はその前日の金曜日。peer educatorミーティングに出席するためオフィス近くのDistrict Officeに行き、ついでってことでDennisに連れられ、そのDO内にいるPeterって人に会いました。彼は世銀とministry of special programsの灌漑プロジェクトを担当しています(友だちからはMr. world bankってからかわれてる。世銀に出向ってかんじ。)話しているうちに、出身地のブンゴマでもプロジェクトをやりたいがお金がない→日本からお金とれないかね?って話になりました。お金とれるかわかんないけど、アデオがブンゴマ進出したら楽しそうだなという単純な発想が沸き起こりました。ちなみにこのブンゴマに関しては、完全にPeterが国会議員になりたいためのプロジェクトなので、世銀とかministry of special programsとか彼の肩書きは一切関係ありません。ただ、Peterが国会議員になろうがどうしようが、アデオがimplimetationできればおいしいなーと楽観的に思ったのですよ。で、行ってきました。ブンゴマに。

最初は農業のプロジェクトがいいのでは?ということで、視察に行ったのですが、それよりも水が重要では?ということになりました。
農業も農業で、こんなかんじの問題が挙げられます。
・土地が肥沃ながら、無計画な作付けが行われている(雨期でも乾期でもとうもろこしを中心に植えている)
・肥料が効果的に利用されていない
・自家消費用にしか作物を植えていないので、現金収入が得られない(肥料さえ買えない)←これも無計画な作付け

で、水に関しては以下の通り。
・水源は豊富にあるものの、飲料用の水を得られる場所が少ない
・飲料用の水を得られる場所も、干上がったり、次第に汚れてきている
・学校にタンクやパイプがあっても、メンテナンスがされておらず、使われていない
・水が原因の病気にかかることが多い(しかも病院が遠い)←まだ統計は得られてません。聞いた話。

PeterとDennisは「こりゃ水が最優先だな」ってことで同意しているんだけど、あたしはなんだかスッキリしません。
たぶん、ブンゴマに限らずケニアの状況がわかっていないから、本当に水が最優先なのか、他に考えられる問題、実際にコミュニティの人たちが直面している問題を知ることができなければ、きっと納得できないんだろうな。この日は畑と水源しか見てないから。
水の大切さはわかる。水源をめぐっている間も、大きなタンクをもった女性や子どもたちに会った。Peterの実家でも、あたしはおなかを壊すのではとびびって出された水ではなく一人だけミネラルウォーターを飲んでた。ケニアで何にお金を使っているかというと、水。水が原因で死んでしまったら、農業どころじゃない。わかるんだけど、水プロジェクトをやるべきなのか、何をやるべきなのか、まだ自信を持って言うことができない。

が、とにかくブンゴマプロジェクト始動しそうです。月曜日にPeterとDennisと3人でミーティングします。ちなみに、アデオボスWesongaは温かく見守ってくれています。

ラベル:

posted by ayayayaya @ 23:44, ,


近況報告

お久し振りです。
ときどきネットにアクセスはしてたんだけど、メールとか優先させてたらこんなになってしまいました。
15日にナイロビからBusiaという西部の町に移動し、今もBusiaです。
ここBusiaで約5ヶ月間を過ごすんです。
Busiaについては後で書くとして、近況報告を。

14日から24日まで日本からのお客様をお迎えしていたのでホスト役に徹していました。
Busiaにある孤児院訪問がメインの目的です。
アデオがBusiaにオフィスがあるということで、お手伝いをさせてもらっていました。
ナイロビにいる間に出来る限りいろんな機関に行こうと思っていたのですが、オフィスがわたわたとしていて連れて行ってもらえませんでした。一人では移動できないのです。その代わりにこのコーディネートお手伝いの仕事が入ったので、やることがある幸せを感じてました。

24日にホテルでお客様を見送ってから、やっとBusiaオフィスでのお仕事が始まりました。
で、今日に至る、というわけです。笑
省略しすぎました。
Documentation Officerという肩書きが与えられたので、ニュースレターの原稿を書いたり、ピアエデュケーター(HIVやAIDSのことを伝えるメッセンジャーみたいなかんじ)のミーティングに出席したり、field coordinatorのDenisにくっついてミーティング行ったり、Busiaオフィスの現在のプロジェクトのproposalやacceptance form読んだり、ピアエデュケーターのマニュアル読んだりしてます。
やることがあるようで、ないような不思議な日々だけど、最初の1ヶ月は生活に慣れる期間だといわれ続けているので、まずは慣れよう。つっても、今週ナイロビに出張していたBrunoが来週帰ってくるので、また違ったオフィスの雰囲気になりそうです。

オフィスにいる時間以外は、洗濯したり、本読んだり、飲んでます。
ちなみに先週はほぼほぼ飲んでました。ついに国境越えをして、ウガンダ進出もしました(飲みに行っただけなのでパスポートにスタンプはつかず)。ナイルスペシャル(ウガンダのビール)初体験です。Busiaはウガンダとの国境沿いの町なので、歩いて国境を越えられます。

そんなこんなで、元気です。
日焼け止めが以外にハイペースでなくなります。
それより心配なのが、日焼け止めを落とすクレンジングが足りるかどうか。

書き溜めた文章をアップしていきます。
日付とかタイムラグとか、あまり気にしないようにしてね。
(6/26記)

ラベル:

posted by ayayayaya @ 23:37, ,