息抜き週間

水曜日にナイロビから帰ってきて、今週はほぼほぼブシアオフィスにいない1週間でした。
ハイライト的に、あたしの1週間。

月曜日:友人をナイロビの空港まで見送り、怒涛にonline meeting(詳細は後ほど)
火曜日:ビザ更新
水曜日:ブシアへ戻る(1日がかり)
木曜日:午前中は日本から依頼されている原稿書き。午後から関西外大で日本語を勉強しているJ.P.の村(Teso地区)に行く。チャンガ(伝統的な酒)?らしきものをなめる。
金曜日:午前中は大好きデータ入力(peer educatorが書いた活動の記録をソフトに入力。この辺もあとで詳しく説明したいっす。)ランチの後はTesoに移動になったはずなのにKisumuでワークショップ三昧のPeterがブシアに来て、彼のお買い物inウガンダに付き合う。その後Peterの同僚とお茶する。→マルセラ家でごはん。→Peterと再び合流して飲む。
土曜日:ケニア大使館でシェフとして働くRobertさん家in Port Victoria(ビクトリア湖のブシア側)に遊びに行く。いとこが家を新築したということで、でっかいパーティーに行く。ごちそう食べて、Robertの子どもたちとビクトリア湖探検。ストロー使って飲む伝統的なお酒を味見(ムリジャかムジャリって名前だったはず)そのままお泊まり。チャパティを作る現場を目撃、焼く以外にも大量の油が生地に練りこまれていることにショックを受ける。
日曜日(今日):Robertんちから帰ってきて、ネカフェにいます。

こんなかんじで、楽しい1週間でした。
フィールドオフィスの自由さを十分に利用して出歩いてけど、実は罪悪感も感じてます。この自由さ利用して遊び歩くことがなんとなく仕事に対する責任を放棄しているように感じていたんだけど、あたしも利用してるよ。。ってかんじ。オフィスに缶詰ってのは無理な話だけど、フィールドにいるときに感じる責任感的なものの有無。これがprivateかどうかのラインなのかなぁ。それ言ったら木曜とか金曜とか、仕事とかオフィスのこと考えてたらお出かけしても許されることになっちゃうよ? これもバランスって話なんだろうけど。

気がつけば8月も終わりそうで。いろんなところに「ママ」って呼べる人が増えてきました。日本に帰る前にPeterママとマトケ(主食用バナナ)作って、Robertママとオメナ(にぼしみたいな小魚)作って、親孝行したいですわ。

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posted by ayayayaya @ 23:00, ,


ナイロビバケーション

ナイロビでのバケーションを終えて、ブシアに到着です。相当な悪路をバスでガタゴトだいたい8時間くらいでナイロビーブシア間は移動可能。ほとんど睡眠。今回のナイロビ滞在の目的は、友人に会う、ビザを更新する、online meetingに出席する、買い物する、というもの。月に何回かは日本と電話で話す機会があるんだけどいーっぱい日本語話したのはひさしぶり。モンゴル滞在経験がある友人からは力の抜き方と生活の楽しみ方を教えてもらい、ケニアでインターンを始めたばかりの友人とは焦りを共有し、さらにあたしの頭の中の交通整理をしてもらい、いいタイミングでケニアに来てもらったなと思いました。ここんとこ思ったことを共有しきれた感があんまり得られてなかったから、考えを共有するだけでパーッと視野が広がる感じ、他の人の頭の中身と化学反応が起こる瞬間がすごくクッキリして感じられるのでした。この感覚を生み出しているのが、語学の壁によるものかと思うとつらいけど、コンプレックス感じすぎも否めないので、平気で「He don't」とかいう生活です。

このタイミングでナイロビ行けてよかったと思ったもう一つの理由は、お買い物!やっぱナイロビは都会ですわ。ブシアになくてナイロビにあったもの・・・ファブリーズ!NIVEA以外の化粧水!ポストカード!ファブリーズは部屋干しのにおいに悩まされていた身にとっては相当ありがたいものでした。雑誌とか本とかすぐ手に入るし、やっぱ便利だなー。なくても生きていけるものたちなんだけど、手に入ると嬉しい。でも歩きやすさは断然ブシアなんで、時々買い物に行くくらいがちょうどいいな。てか、ブシアから2時間くらいで行けるキスムって町にNakmattって大手スーパーがあるんで、そこに行ければ問題なく生きていける気がする。あと3ヶ月もないから、ブシアにこもりっきりでも生きていけるけど。たくさんの選択肢があるなかでお買い物を経験してきたあたしは、モノ自体があることのありがたみを感じにくくなってて、モノがあっても、他のオプションないの?って思ってしまう。例えば、化粧水売ってただけでもすばらしいのに、ノンアルコールのないの?とか。結果的に「ま、いっか」ってなるけど、モノに囲まれてた生活がちょっと出てる。さらにブランドが与える安心感ってすごくて、NIVEAとかロレアルとかユニリーバとか見ると信頼できる気がする。で、見慣れないアラビア文字による成分表示にはびびる。commodityの購買に関する意思決定で、あたしにとっての参照ポイントは「慣れてる感」なんだなーと実感。で、commodity売るにはこの慣れてる感がとっても大事で、今回時間があったからいちいち成分表示見て比べたけど、そんなに時間掛けてられないときってブランドや商品に対する信頼感がとっても大事で、関連企業さんは大変だなーと思いました。おわり。

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posted by ayayayaya @ 22:41, ,


ビザ更新

本日(8/19)やっとビザの更新をしてまいりました。今回のナイロビ滞在の表向きの理由はビザの更新ってことだったんだけど、ナイロビ滞在最終日にして目的達成できました。金曜日はみんな忙しくて連れてってもらえなかったからね・・・かと言って一人で行くのもダメって言われるしね・・・

ということで、これからビザ更新するかもしれない人のためのビザ更新情報です。
・更新できる場所:ナイロビのNyayo Houseってとこの1階
・料金:2200Ksh
※外国人登録に2000Ksh、その他、謎の200Kshがかかる。けど謎の200Kshにもofficialなレシートが出る。
  ネットで事前に料金調べたときも2200Kshってあったからほぼ正規料金かと思われる。
・必要なもの:パスポートサイズの写真2枚、更新のための書類、外人登録のための書類
※必要書類は事前入手できず。その場で書いた。

どんなプロセスだったかというと・・・
1)Visa extentionのカウンターに行く
ここで、パスポートを見せる。必要書類をもらい、記入。料金を聞く。書類記入後、書類・パスポート・お金・写真を渡す。写真とかは一回返される。Businessビザとってるから、インターンなのにびびって「employee」の欄も記入してしまう。ADEOからのapplication letterも見せといた。
2)Visa extentionの隣のカウンターへ行く
しかも、両隣のカウンターに行く必要あり。片方でレシートもらって、片方でまたパスポート預けた。
3)さらに次のカウンターへ
手元にある書類を渡す。この後けっこう待たされる。
4)サイン
けっこう待たされたあと、苗字呼ばれる。で、書類にサイン。
5)指紋採取!!!
人生初の本格的指紋採取。ケニアのnational ID作るときはみんな指紋とられてるけど、あたしもやられた。両手、10本の指の指紋とる。
6)再びカウンターへ・・・終了
指紋のとこで渡されたカード見せて、無事にビザの更新が終了。パスポートが帰ってくる。

てか、1)~6)って、ailian registrationするための手続きだったも同然。全部で2時間くらいだったんだけど、ビザの更新とかもっとさくっとできてもいいのに。。
ということで、結論。
ビザの更新はナイロビでマジメにやるのではなく、切れそうなタイミングで出国して、再入国のときにとるのがベスト。実は、このワザ聞いていたんだけど実行せず。でも、おかげで指紋とってもらえました☆

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posted by ayayayaya @ 22:39, ,


御礼

友人が日本からやってくるのを機に、多くの支援物資を頂戴しました。出発の直前に無茶振りしたにも関わらず速攻で対応してくれた関係者のみなさま、ありがとうございました。シャンプーとか、眉ペンとか、ナイロビで買えそうなものに始まり、XPのROMとか持ってっておけよってものまで・・・感謝感謝。シェイシェイ。北京オリンピック意識してみました。ちなみに、うちの母親からやっと連絡がきて「オリンピック始まったの知ってる?」って聞かれました。北島が金メダルとったのはけっこう後になって知ったけど、開会式はliveで見てたんで始まったのくらいは知ってます。一般的に、自分の子供が研修に行くと「うちの子から連絡が来ない」と心配になると思うんですが、うちの場合は逆に、到着したって報告のメールしても、誕生日祝いのメールをしても家族から音沙汰なし。放蕩の末(そんなに放蕩娘じゃないのに)、勘当かとリアルに心配するほどでした。妹にメールしても、フィリピンに行ってたからそうとう返信遅かったし。話しずれてきてるね。とりあえず、ケニアに来る予定で、荷物にあたし用スペース作ってくれる方、ご一報ください。

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posted by ayayayaya @ 22:28, ,


サファリ

この週末、日本からvacationに来た友人+ナイロビでインターンしている友人×2と一緒にアンボセリ国立公園にサファリに行ってきましたー!マサイマラに続く第2回サファリも、やはり砂まみれ(車の隙間から相当な量の砂が入ってくる)で大揺れの旅だったけど、移動中はほぼ寝てたし、おかげさまで楽しい旅でございました。どこでも寝れるってありがたいなーって思いました。
アンボセリはキリマンジャロ見たいなーと思って決めたから、動物が充実してるマサイマラよりは「動物見ること」に期待はしてなかったけど、アンボセリではレアと思われる肉食系(ライオン、チーター、ハイエナ)も見れて、きれいなキリマンジャロも見れて、満足。体調が悪くなった友人と一緒に病院に行くため、夜の国立公園ドライブもできたし。夜のドライブは禁止されてるから、これは貴重な経験!そして、国立公園内に病院があるってわかったから一安心。マラリア的症状に見舞われていた友人も、結局マラリアじゃなくって、回復にむかっていったし。

サファリって観光客向けなので、相当快適な暮らしができます。リゾート地にあるみたいなプール付きホテル(ていうか、豪華テント)だし、ゴハンもイタリアン系だし。ちなみに、お値段はチップやブシア→ナイロビの振り込み手数料込みで、一人15000Ksh+入園料40$でした。これって高いのか安いのかわかんないんだけど、2年前のケニアスタツアでお世話になった運転手さんにホテルにお迎えに来てもらったり、帰りはYaya Centerってモールに連れてってもらったり、ホテルの予約から何から何まで全部やってもらったから、ツアー申し込んだりいろいろする手間や、安心感を考えるとお得かなー。

ちなみに、行程はこんなかんじ。
7:00 ホテルにお迎えが来る。お水やお酒、お菓子を買い込みに近くのスーパーへ移動。
8:00ごろ やっとアンボセリに向けて出発
13:30ごろ 途中1回のトイレ休憩をはさんで、ホテルに到着。ランチ
16:00 ゲームドライブ。象・ライオン・シマウマ・ハイエナ・キリンなどなど盛りだくさん。
18:30 暗くなる前にホテルへ。キリマンジャロと夕焼けを堪能。
で、この後ゴハンなどなど、夜は続く。
6:00 紅茶やコーヒーであったまる。
6:30 再びゲームドライブ
8:30 朝食
9:30 マサイの村見学。これはオプション。
10:00 ナイロビに向けて出発

いつもどおり、思いついたまま書きますが、笑、マサイの村見学できたのは面白かった。マサイの文化とかじゃなく、こうして観光ビジネスを繰り広げているんだなーって。着いて早々村人から歌とダンスで迎えられ、お祈りしてから村の中へ。その後は火おこし見て、住居見学して、工芸品のマーケットに連れて行かれ、学校や水汲みの場所にも連れてかれそうだったけど、はやいとこナイロビ帰りたかったから遠慮した。学校はちょっとおもしろそうだったかな。写真は「とりたいだけ撮っていい」って言われたんだけど、住居見学のあとに一人700Ksh支払った。最初は10$って聞いてたんだけど、両替するのが大変だって言って1$=70Kshというとんでもないレートで換算してくれました。1$=65~67Kshってのが相場なんだけど、ここで値切るとか面倒だし言われるがまま支払う。その後連れてかれたマーケットも、なぜか4人を2グループに分けて別の入り口から入れたりしてて、これどういう消費者心理利用した戦略なんだ?とか興味深い。住居見学でお金支払った時点で「もうお金を支払うところはない」って言ってたんだけど、学校とか連れてって、「子供のために・・・!」って作戦があったりするのかなー。と、なんかひいた感じですが、いつもこんなかんじ。「マサイ文化博物館」とかだったらきっちり入場料払ってんのかなー。チップ癖がないから、なにかをしてもらったら「ありがとう」で終わり。好意に対する対価って決めにくい。「村見学」っていうから生活を垣間見れてる感がかもし出せてるけど、村見学ツアーとかいってパッケージ化されてたら楽な気がする。これが進んで、マサイの生活って「文化保護」の文脈でしか存在できなくなっていくのかなぁ。放牧している広大な土地を何かほかの産業に利用したらどんだけのことができるんだろう、とか車の中で思ったりしたけど土地の「有効」活用なんて、誰が「有効」って決めれるんだろう。とうじうじしそうになってましたが、乗り物に乗ると寝むくなる習性があるため寝ました。
で、久し振りのYaya Centerのマサイマーケットへ。懐かしい土産モノ祭りを見学。研修の最後にお買い物祭りしよー。友人はキテンゲって布を購入できて満足のご様子。ってことであたしも満足。なんか終わり方わかんなくなったけど、サファリ行ってきましたって報告でした。

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posted by ayayayaya @ 22:27, ,


しなぷす

シナプスってどうやったら増えるんだ?
そもそも、がんばればシナプスって増えるシロモノだっけ?
もともと「考えるな。感じろ」もとい、「考えようにも頭まわんないから、感じるしかない(そして、感じることができているかは不問にしてほしい)」タイプだけど、思考回路がショート寸前です。

なんでこんなこと言い出したかというと「立ち回り方がわからない」から。日本語ならできる、言葉にクッション入れるとか、フォローするとかできん!
VCTセンターのコンテンツをブレストするスタッフミーティングがあったんだけど、アイディア出しの途中から「これはこういう理由で必要で、ちなみに自分はこんな経験があって・・・」ってスピーチ大会が始まった。本当はプライオリティつけてコンテンツ固めるところまで行くはずだったけど、1時間遅れでミーティングが始まったし、残り時間は限られてるし、「で、あと何分時間が残されてて、この残された時間でどこまでやるの?」って発言で場を凍らせてしまった模様。ミーティングの交通整理が必要に見えても、言葉が出てこない!そして、ファシリ講座とか、マネジメント系とか、そういう類の本は一切読まず(きっと某ネットワーク事務局員だったら許されない)、限られた経験でいろいろ乗り切ってきたけど、ここに来て自分の経験のみに裏打ちされる発言をすることがめちゃめちゃ怖い。「あたしの経験ではね」って条件付きで言えば問題はないんだろうけど、こう発言するにも「このやり方がケニア式or ADEO式なのか」「あたしの経験と言いつつ、何かを押し付けてないか」とか気にしてしまう。気にしすぎ?
あたしがケニアに来たばかりの6月初め、Wesongaを交えたBusiaのスタッフミーティングで毎週木曜にミーティングをすることが決定していたらしいが、先週の木曜になって初めてミーティングがあった。今までミーティングがなかった理由は「忙しいから」。忙しくてもミーティングする理由があるならそのために時間を作らなきゃだし、オフィスで雑談したり新聞読んだり、15:00くらいからオフィス抜けて飲み行ったりする時間があるなら、時間って作れるんじゃないか?そして、ミーティングしなきゃいけないこともあったと思う。例えば、7月末が締め切りだったprimary schoolの児童向けproposal作成に向けて話し合うとか(PC壊れたことを理由にして提出しなかったらしい。締め切り後に提出しなかったことを知る。ちょっと反省)、VCTセンターのコンテンツだってMinistry of Healthと協議が必要だから早ければ早いほうがよかったと思うし。忙しく他の人を雇うお金がないなら効率を上げるしかないと思うんだけど・・・うーん。ナイロビオフィスで感じた慌しさと、ブシアのフィールドオフィスで感じるゆったり感。ゆったり感がいい労働環境を生み出しているならそれはそれでいいことで、てか、効率ってどうやって計るんだ?ナイロビみたくほぼ一人一台PCがあれば、ブシアのオフィスも変わるかなー。今は1台のPCを4人でシェアしてるから大変。オフィスにネットないから、いちいちネカフェ行かなきゃだし。でもPCあってもゲームし出す可能性けっこう高いし。

で、こんなモヤモヤがあって、あたしの脳内にシナプスがあれば多少は解決される気がしたのでした。

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posted by ayayayaya @ 22:24, ,


国境越え失敗

8/12にウガンダ側のブシアでワークショップがあったので、みんなと一緒にウガンダに行こうとしたら・・・失敗しました。国境越え。飲みに行くのはOKで、ワークショップに行くのはダメってどういうこと?
ケニア人のみんなはいちいち国境のゲートを越えなくていいんで、あたしとは別ルートで歩いて移動。あたしはDennisと歩いてゲートへ。ケニア側で「そのままウガンダのオフィスへ行け」って言われたから行ったら、ウガンダ側に「ちゃんと手続きして来い」って追い返され、ケニア側で出国手続きをする。数時間で帰ってくるので特にビザをとらなくてもいいとのこと。が、ウガンダ側の姉ちゃんは50$払えと言う。いきなり50$ポンって出せる金持ち外人じゃないし!散々言い争って、あきらめて帰ることに。やっぱ前回は冨の象徴、大きなおなかを持つTomと一緒だったからなんとかなったのかなー。てか、ウガンダビザって、一回とっちゃえばケニアみたいにウガンダ・タンザニアに限り何回でも出入国可能なんだっけ?この際とったほうが得なのか調べよう。

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posted by ayayayaya @ 22:18, ,


2ヶ月経過 ---そろそろ前半戦修了

ケニアに来て2ヶ月が経ってしまいました!!!!どーん!

最近PCの不調と、Dennisに貸してたらUSBが一個ダメになって思い出の写真とNortonのバックアップファイルを失ったショックと、新たにNortonをダウンロードしようとしてもそりゃネット速度の遅いブシアじゃ無理な話だってわかってるけど沸き起こるイライラと、18日のイベントの不安とプレッシャーと、断水だったときのシャワー恋しさと、ナンバレVCTセンターの話詰めたいのになかなか進まない(進められない)苛立ちと、モロモロ重なって、持病(?)の○○炎のような症状が出たり(水がぶ飲みして乗り切った。一度経験しておくと対処法がわかるので、何事も経験しておくべき)と明け方目が覚めてトイレ直行という症状が出てるんですが、吐き気がまったくないからマラリアではなさそう。てか、インターン生の経験によるとそろそろマラリアになってもおかしくない時期らしいからびびってるんだけど、どっちかというとマラリアに恐怖を感じすぎて精神的にマラリア。笑 ケニアに来てからちょっと体調がおかしい、ということはちょくちょくあったけど、ごまかしごまかし、ここまで来ました。今週から来週にかけて、日本とのonline meetingはもちろん、日本から来る友人とサファリ、ビザの更新などイベント盛りだくさんなので、まじ健康でいたい。

つい先日、今月からナイロビでインターンをしている友人のブログを読んでて思い出したけど、「健康で、無事に日本に帰ること」これがなにより大事なことだった。これで80点(75点だっけ?)もらえるらしい。研修ってみんな一緒の100点満点のテストじゃなくて、みーんな違うって言われたことを思い出す。「健康で、無事に日本に帰ること」でもらえる80点っていう点数が高いか低いかわかんないけど、部分点稼いで120点とろうと決めたことも思い出した。この120点ももしかしたら低い点数なのかもしれないが。。あと3ヶ月、80点は堅く守りつつ、部分点を稼ぎたいなぁ。と同時に「この研修を楽しむ」ことも大事にしなきゃとも思ったりする。インターン経験者とメッセしてて「で、楽しんでる?」って聞かれて、とっさに「うん!」って答えたけど、この質問ちょっとずしっときた。今って来たばっかりの頃に比べたら「楽しむ」モードじゃないなーって思って。それだけここで「生活している」モードに入っているのかもしれないけど、もうちょっと頭上げて歩いた方がいい気がした。で、稼ごうとしている部分点って誰がどう採点するでもないから、このちょっとした転換で部分点が稼げるかもしれない。

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posted by ayayayaya @ 23:54, ,


のた打ち回る

とある姉さんに巻き込まれ、日本の高校生とADEOのピアエデュケーターがonline meetingをすることになりました。「高校生公益活動リーダー塾」という企画の1プログラムとして8/18にやります。この件、日本とのやりとりをするのはあたし。BungomaはいまやADEO一丸となって取り組むプロジェクトとなったので、あたしがいなくても着々と進んでいくでしょう。責任放棄してるわけじゃなくって仕事の分担的に、ね。でも、この1件はあたしがのた打ち回るしかない(本当は「駆けずり回る」が正しいんだろうけど、この表現が今のあたしにはしっくりくるのです)。あまりに急+世銀が絡んだ企画ではないのでVideo Conferenceやる際の(あたしの中の)定番、世銀ファシリも使えず、online (メッセかスカイプ) meetingという日本のようにネット環境が整っていないケニア(特に地方)ではかなりリスクの高いことをやることに。ちょうど友人に会いに、ビザの更新をしにナイロビに戻るタイミングだったのであたしはブシアよりは相当ネットワークが安定しているナイロビから参加、ピアはキスムってブシアに一番近い大きな町から参加することに。リスクを少しでも避けることができるように、ってこうした方法を選んだんだけど、なにしろ初めてのことでこれが果たしてリスク回避となっているのかわからんさぁ。あとはすごい細かい台本を作って、沈黙が起こっても日本会場でフォロー入れてもらえるようにしておくとか? のた打ち回るのがあたしな分、頭は少し醒めているようだけど、やっぱり空回り感と不安感はおなかいっぱい胸いっぱい(でもおなかに食べ物が入る隙間も十分あるし、別バラも用意できている)。

ケニアに来てから自分で何かを呼び寄せることはできていないのですが、いろいろとお話が飛び込んでくるなぁと思ってます。これも運だと思い、その一方で自分で運を呼び寄せたいとも思う。それはさておき、とりあえず出来ることは少しでもよいものを作ること。どうせやるならいいものを。どうせ買うなら予算が許す限りよりよいものを。買い物の哲学と同じ。
ぼーっと過ごしたあたしの高校時代とは違って、今回参加することになる高校生は「高校生公益活動リーダー塾」なんてあたしなら尻込みしてしまう名前のイベントに積極的に参加してくるみなさん。すごい勢いでいろんなものを吸収するんだろうな。ぼーっと過ごしたからこそ今のどこか楽天的なあたしがいるんだろうけど、トカイで高校時代を過ごした皆様を見てるともっと中・高の時に何かやっておけばよかったと強く思う。が、もうこんな歳になったあたしができることは、この企画をがんばることなのです。
他にも今月ナンバレにオープンするVCTセンターに併設するリソースセンターのコンテンツ詰めとか、目の前のことをとりあえずのた打ち回ることなのです。リソースセンターのコンテンツ詰めは毎週木曜にある(はずなのにあたしが来てから一度も開催されない、てか今まで一度も開催されない)スタッフミーティングで話し合うはずだったのに、珍しくDennisがスタッフミーティングやるって宣言したのに、流れてしまいました。来週Tomがブシアに来るって言ってたので、ビールが来る前にこの件話し合いたいっす。

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posted by ayayayaya @ 0:34, ,


おもひやり

ADEO Busiaオフィスはいまやあたしを含め5人の大所帯になりました。となると人間関係とかもあって、先週はBusiaオフィスの、あたしのママ、マルセラの家で毒吐き大会をしました。まだまだガキなあたしは、知る人ぞ知る(てか大抵知ってる?)ツンツンしたとこをもろ出しした日もありました(マルセラは何でもMy son!ってごまかす術を持っている。笑)。でもでもでもでも、英語もろくにしゃべれないガキの相手をみんなよくしてくれてるよなぁって頭のギアチェンジ。
感謝を忘れると、来るはずのgood newsも来ないのです。

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posted by ayayayaya @ 0:33, ,


断水

ホテルのポンプが壊れてここ数日部屋についている蛇口から水が出ない、トイレ流せない、シャワー出ない、生活です。水不足ではないので、頼めばお水・お湯を持ってきてもらえます。だからトイレの水無理矢理バケツでジャーって流してます。
ちなみに、ケニアの水道事情は日本のように地方自治体が水道を管理しているわけではなく、民間の企業が水道のサービスを提供してます。ブシアはその会社のサービスを受けられる地域ながら水道がそんなに普及してません。みんな井戸でお水汲んで生活してます。ホテルやお金持ちのおうちはポンプがあって(例えばSamの家とか)、水道ってか蛇口から水が得られるって仕組み。

で、快適ブシア生活が一変、不自由を感じています。今までかなり恵まれた生活を送ってたせいもあるんだけど・・・出所は同じ水なのに、蛇口やシャワーから出てくるか、黒いホコリか何かが浮いたバケツに入ってくるかで、だいぶ印象が変わる。better than nothingってことでバケツに汲んでもらえるお水やお湯を使ってますが、なんか身構えて疲れちゃう。雑菌とかいないかな?とか、普段考えないこと考えちゃう。まじ、どんだけ自分ヒメだよ、って思いながら。水あるだけありがたいって思いながら。

こんな生活が始まって、ふと開いたlonely planetの1ページに「資源は大切に。あなたはゲストなんですから」って一言。水も大事な資源です。シャワー出しっぱなしはやめましょう。ってまだそのレベルかよ、的なかんじですよね、ハイ。

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posted by ayayayaya @ 0:33, ,


ブシアの田舎具合

Busiaって田舎だと思ってたけど、以外に都会でした。
なぜなら、スーパーでボディスクラブ買えたから!!!
この出来事がBusiaをまじ都会化させました。ま、Busiaと言っても広いから一概に田舎具合は言えないんだけど、あたしは結構快適な生活を送ってます。住んでるところは街中だから、そりゃ電気のない村に比べたらだいぶ快適。(ただ停電はしょっちゅうある。)
しかもホテル暮らしというセレブっぷりですから。ちゃんとお湯出ます。でもキッチンがないというのは困りものです。野菜不足・ビタミン不足が感じられたので、最近はその辺でトマトとかアボカド、フルーツ買ってきてホテルで切ってもらってます。ホテル近くで安い食堂やバスケコート見つけて、それなりに楽しいブシア生活です。

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posted by ayayayaya @ 0:28, ,


Bungoma(2)

ワークショップが終わりました(7/23)。
自己紹介やアデオ紹介、Kimililiでやろうとしていることの説明、loctationのchiefからコミュニティの状況の報告、community involvement/project cycleの説明で午前中が終了。
午後は4つのグループに分かれて、1)Kimililiにある水源の種類とそれぞれのadvantage/disadvantage、2)water and sanitationに関する緊急課題、3)community contribtuionとproject sustainabilityの方法、4)ステークホルダーの役割、を話し合いました。

水がコミュニティの最重要課題ってことでやっぱりまとまって、グループワークから得られるものもありました。project sustainabilityの方法なんかは特にこのワークショップで話し合ってもらうべきことだったと思うし。


でも、印象としては不完全燃焼です。
なぜか?

1)参加者の顔ぶれ
男性が過半数でした。参加者33名中、女性は8名。みんなAssistant chiefとかMayorとか、何かしら肩書きある方。アデオはKimilili初参戦なので、Invitation letterはPeter→DO→参加者というルートで配られました。あたしがワークショップのイメージを共有しきれてなかった説が有力ですが、もっと地元の人が来ると思っていたので、オフィシャルな顔ぶれに不完全燃焼。Dr.Ateiは女性の少なさ(水を汲むのは女性の仕事になっているので重要)とyouthの不在も指摘していました。

2)African time
これにイライラしてたら始まらないのですが、9:00スタートが10:45スタート。ワークショップのケツが決まっている分、このロスがもったいなく感じました。

3)ゴールセッティング
「こういう目的でワークショップやります」って報告だけで、ワークショップが進んでいきました。お金はアデオ持ち。事前ミーティングもPeterがナイロビから帰ってくる飛行機に乗り遅れた都合で、前日に少しだけプログラムを話して終了。出欠票のない招待状で、誰が来るかはっきりとわからないワークショップだったながら、それなりにゴールセッティングをしなおしてよかったのでは?と思いました。今回のワークショップで得られたものが、次のステップにどうつながるのかとかわかんないし。Dennisに聞いてもよくわかんない。が、これはあたしのコミュニケーションの問題で、明文化されていないゴールをみんな共有していたかもしれないので微妙。。が、概してアデオは電話でコミュニケーションをとってことが進むことが多く、情報共有に問題がある気がするので、今回のワークショップも企画書簡単に作ってよかったかなぁってかんじっす。


なんか、あたしのコミュニケーションの問題にすべてが集約される気がしてきた・・・今ワークショップが終わって気づけたことかもしれないけど、不完全燃焼になる予感はワークショップが始まる前日から起こった胃痛が教えてくれていた。。
とりあえずこの3点はDennisと話して、Focal Group Discussionやろうかという話になりました。どのタイミングでやるか(application letter提出前か、後か)はわからないけど、どっちみち必要なことな気がします。

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posted by ayayayaya @ 0:20, ,